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NPO法人宗像地区人権と共生の会 今年度の方向性
1.会としての中心課題
(1) 各事業を効果のある事業にすること
① 差別をなくすための研究事業
②「人権のまちづくり」を目指したネットワークづくり事業
③ 研究事業の成果としての情報提供事業
(2)人権・「同和」教育を推進していく体制づくり(加配ゼロでも)
2. 今後の方向性
以下を重点課題としたい。
(1)事務局体制の強化
○ 「人推」経験者等により複数で事務局を構成する。 仕事の分担・充実と
会員のつながり・ひろがりが期待できる。
(2)会報の充実
○ それぞれの会員が今、職場や学校や地域で、人権のまちづくりの ために、
どんな思いでどんな活動をしているか、会報で紹介や交流 ができるように
する。それによって会員相互の協働を目指す。
(3)現支援担当者からの「同推」OBへの情報提供
○ 現支援担当者は、会報や学習会開催によって現在の「同和」教育 の現状や
あり方について、同推OBに情報提供していく役割をする。 そして現在形で
つながって各中学校ブロック等で「同和」教育を推 進していく体制づくりを
進める。
(4)新世代との連携・発信を進めること
○ 若い世代を誘い、また、若い世代に働きかけ、幅広い世代がつ ながることに
より、チームワークで部落問題をはじめとする個別 の人権課題にアプローチ
する。
○ そのために、人権教育研修講座の充実をはかる。
(5)連絡網・通信網の充実
○ 人権と共生の会の連絡網・通信網をつくり、情報伝達や活動の 交流・協働が
迅速かつ密接にできるようにする。
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